引っ越しの時に鍵交換をご依頼される人は多いです。
今回は中古のマンションを購入した人からの鍵交換依頼でした。
入居する前の内装のリフォームが終わり、入っていた業者さんから鍵をすべて返してもらったそうですが、念のためにということでの鍵交換でした。

鍵屋の観点からいってもこういった時に鍵交換をするのは賢明だとお応えします。
なぜならば前の入居者が使っていた鍵でもあるからです。部屋の合鍵を誰が持っているかわかりません。
自分や家族や家や財産を守るために鍵交換は積極的に行っておきましょう。

誰かに合鍵で侵入されることなんて本当にあるの?
なんて思うかもしれませんが、決して珍しいことではありません。
もし前の住人が誰か(恋人や友人など)に鍵を渡していたことがあったら・・・。そしてその合鍵を持っている人に恨みを買っていたとしたら・・・。
なにか被害やトラブルが起こらないとは限らないですよね。

侵入窃盗の被害は昔に比べると減少していると言われていますが、それと引き換え巧妙で大胆な手口が増えていると言われています。

また、統計によると日本の何処かで一日200件もの侵入被害が発生していると数値が示しています。

うちが狙われるはずがないなんて誰にも言い切ることはできないのです。